カマンベールの宣伝についての記事だと思われた方、期待はずれですみません。
この間、ふと先生達との会話でこの言い回し!?を思い出し、使ってみましたが、使い方がイマイチ定かでなかった私は、Bertrandに実際にはどのように使うのかを聞いてみました。
Bertrand曰く、例えば二人いるとします。、一人の答えや言分が合っていたが、もう一人の答えや言分が間違っていた場合に、合っていた方が"Pouêtt Pouêtt Camembert!! (プゥエット・プゥエット・カマンベール!)"と間違っていた方に向かって言うのだそうです。
それでは、このPouêtt Pouêtt Camembert (プゥエット・プゥエット・カマンベール)とはどういう意味なのか?または、どこから来たのかをちょっと調べてみました。
« Ferme ta boite à camembert, tu l'ouvriras pour le dessert. »
«あなたのカマンベールの箱を閉めなさい。デザートの時に開ければいいでしょ。»
Cela signifait « Tais-toi ! », et la boite à camembert, c'était la bouche, ainsi nommée par allusion à la (mauvaise) haleine.
これは、«静かにしなさい!»という意味で、カマンベールの箱は口に例えられ、臭い息をそれとなく遠回しに言うのにカマンベールの箱が使われました。
Cette expression s'est réduite à : « Camembert », tout seul, toujours dans le sens : « Pas un mot. »
この表現は、常に«一言も言わない。»という感覚で«カマンベール»という一言だけに省略されました。
Pour le pouêtt, pouêtt (« Je lui fais pouêtt, pouêtt, Elle me fait pouêtt, pouêtt, Et puis ça va... » chantait-on dans les années 30), je formulerais une hypothèse qui vaut ce qu'elle vaut : on trouvait aussi dans le commerce des farces et attrapes de faux camembert de caoutchouc, qui, sous la pression du couteau faisaient effectivement pouêtt, pouêtt car ils étaient équipés d'un petit sifflet.
プゥエット・プゥエットについては、(«私は彼女にプゥエット・プゥエットする、彼女は私にプゥエット・プゥエットする、そうすると大丈夫・・・» と30年代に歌っていました)それが意味する仮説を述べるとすると、いたずら用玩具で偽物のゴムのカマンベールにナイフで切ろうと圧力をかけるとプゥエット・プゥエットと可愛い音がなる様に仕掛けられていたことから来ていると思われます。
Je suppose un passage du « camembert qui fait pouêtt, pouêtt » à « pouêtt, pouêtt
camembert ! »
«プゥエット・プゥエットと鳴るカマンベール»から«プゥエット・プゥエット・カマンベール!»になったんでしょうね。
なるほど~~。そんな仮説があったんですね!
皆さんも機会がありましたら「Pouêtt, pouêtt camembert !」を使ってみて下さい。あ、ただし、親しい間柄の人にだけの方が良いと思います(笑)。
こちらの記事がお気に召しましたら
クリックをお願いします♪
↓
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!