前回に引き続き、南仏旅行記をつづります。
今回は、リュベロンの美しい村をお伝えします。
● Menerbes(メネルブ)
1990年代、世界中にプロヴァンスブームを巻き起こした『南仏プロヴァンスの12か月』。その作者のピーター・メイルの家があることで、メネルブは一躍有名になりました。
シーズンオフで静かな村ですが、冬枯れのリュベロンの景色も良いものです。
南仏は冬でも光に溢れていて、やさしく温かな光と田園風景に心が和みました。
ピカソの「ゲルニカ」制作の様子を撮影した写真を多く残しているそうです。
お土産屋さんのウィンドーでユニークなものも発見しましたよ。
「メネルブ」のこのロゴでお土産を作っていました!
● Lacoste(ラコスト)
小説家「マルキー・ド・サド」、18世紀のサド侯爵のお城があります。
2001年にデザイナーの「ピエール・カルダン」がこのお城を買い、所有しているそうです。
毎年ここで、音楽と演劇のイベントが開催されます!
青空と白のコントラストが素敵でした!
ここからBonnieux (ボニュー)の村が一望できます。
● Rousillon(ルション)
プロヴァンスでは珍しい「赤い村」です。
この村は2000年以上前から、オークル(赤色顔料の原料)の生産地として知られていました。
オークルの丘の上に建つ家々は、オレンジ、ピンク、紫、黄金色……と、様々なニュアンスの異なる赤で彩色されています。
村の展望台からの夕焼けはとても美しかったです。
この他にも、南仏にはまだまだおすすめしたい美しい村がたくさんあります。
以前生活していた時に訪れた場所を、またの機会でご紹介したいと思います!
みささん 旅行記パート2 期待通りでした! メネルブ、ラコスト 行きたかった所です。ルションは9年前にエクサンプロヴァンスから 学校の週末アクティヴィテで行きました。独特の土の色や風景に魅せられました。
返信削除日本人の目から見た旅行記はとても参考になります。これからも楽しみにしていますね。
Mariko
Marikoさん、ありがとうございます!
返信削除メネルブもラコストもなかなか知られていない所ですが、素敵な村でした。
ぜひまたおしゃべりしましょう♪
楽しみにしていますね!
宜しければ、フランス語での投稿をお願い致します!
返信削除C'est pas facile. Ça prend du temps d'écrire.
返信削除Un jour.....j'espère......