2015年10月10日土曜日

フランスのチーズやワインが味わい深い理由

こんにちは。サンパの大塚美奈子です。

今年の初夏に、オーベルニュのホームステイ
http://www.france-sympa.com/オーベルニュ1週間から短期留学)
のホスト、エルベ、オレリア夫妻に会いに行った時に、
印象に残ったことをシリーズでお伝えしています。

今回は、オーベルニュの雄大な自然と
人が作り出す、食べ物のおいしさについて
お話させて頂きますね。

観光先のひとつである、オーガニックの
チーズを作っているフランソワーズさんに
会いに行って来ました。


自宅とチーズ工房は、山の中腹にあり、
山並みと眼下に広がる眺めが素晴らしいです。

フランソワーズさんは、肝っ玉母さんという雰囲気。
親戚のおじさんと一緒に、この地方の名物チーズ、
l'Artisouを作っています。

牛に与える、飼料はもちろん、色々なことに気を配って
育てているフランソワーズさんの話を聞いて、
棚に寝かせてあるチーズを見て、
そして実際にそのチーズを食べると、
深みのある味わいは、その土地の自然と、
作る人の努力と思いの結晶だと感じます。

もうひとつの観光先、ワインカーブに行った時もそうでした。
その日は、雲一つない晴れの日で、気温は30度近く。
最初に、眩しい太陽の光を受けるブドウ畑を見に行きました。
その後、醸造家の夫婦のお話を聞きながら、
おしゃべり好きの旦那さんが注いでくれたワインを
ひと口に飲んだ時に思ったのは、
「オーベルニュの太陽がたっぷり入ってる!」


人間は、空気の良い所にいると、
自然と呼吸が深くなるそうです。
頭で考えなくても、身体が良いものに
反応するのだそうです。

澄んだ空気の中に、ローズマリーの香りを感じた時、
人工的な音が一切しない静けさの中、鳥のさえずりと
風にゆれる木々の葉音だけが聞こえてくる時、
雲ひとつない、真っ青な空を太陽の光を浴びながら見上げた時、
体中の細胞が、深呼吸しているようでした。

次回は、初めての企画、同じクラスの生徒様が、
グループで旅立たれ、フランスの田舎の別荘で
エルベ達と過ごした1週間についてお伝えします。

オーベルニュの年内の空き状況は以下の通りです。
2016年も受付可能で、すでにご予約が入り始めています。

参加人数:1名~6名
(3名以上から、貸別荘に滞在いただけますよ)

11月8日(日)~14日(土)
11月15日(日)~21日(土)
11月22日(日)~28日(土)
11月29日(日)~12月5日(土)

クリスマス、年末年始はすでに
予約で埋まっていますが、2016年1月は
以下の日程が空いています。

1月3日(日)~9日(土)
1月10日(日)~16日(土)
1月24日(日)~30日(土)

お気軽にお問い合わせください!

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