皆さん、こんにちは!
今回は私の大好物の一つ、"Le fromage(チーズ)"について少し触れてみたいと思います。
近年では、日本でもフランスや各国のチーズを購入しやすくなってきていますね!
昔は、百貨店までわざわざ輸入チーズを買いに行ったりしたものですが、最近では近所のスーパーでもCamenbert(カマンベール)を始め、真空パックのMimolette(ミモレット)やEmmental(エメンタール)なども売っていますよね。
ちなみに私が一番好きなfromage(チーズ)は、Appenzeller(アッペンツゥエル)というスイスのアッペンツゥエル地方のハードタイプチーズです。このチーズは、臭みはほとんどないのに、とってもコクがあって、一度食べ始めるとなくなるまで止まらなくなってしまうほど美味しいチーズです!
フランスにいると大好きなチーズが山ほど売っていて、値段も日本よりもだいぶ安いので、どれを買おうかと気づくと20分も悩んでしまったり・・・毎回チーズ選びが、楽しかったです。
ある日、いつもの様にフランスの大型スーパーでチーズ選びをしながらふと気づいたのです。
「あれっ!?日本の輸入チーズ屋さんでは、大人気の白カビタイプチーズ、"Saint-André(サンタンドレ)"がないっ!!まさか、ここのスーパーだけ置いていないとか!?」などと、独り言をつぶやきながらその日は諦めましたが、また別の日に違うスーパーで、Saint-Andréを探してみました。
やはり、そこにもSaint-Andréはありませんでした。
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、Saint-Andréは、海外に向けられて製造されたチーズなんですね~~!!
Saint-Andréは、見た目がカマンベールの様に白カビに包まれていますが、チーズナイフを入れるとバターのようにクリーミーに崩れていきます。
味も癖がなくて、ミルクの味わいが深いので、お子様からお年寄りまでファンは多いはずです。
バター感覚で朝食にパンにつけて食べても良し、デザート感覚でレーズンやイチジクなどのドライフルーツと一緒に食べたり、はちみつを塗って食べてもおいしいです。
きっと皆さんも一度は召し上がったことがあるのでは?
日本やアメリカでは簡単に手に入るチーズなのに、本場フランスでなかなか手に入らないチーズだなんて、変な話ですよね。
こういう飲・食材が日本でもあったりするかもしれないですね!
・・・そういえば以前、毎年パリで行われる農業祭(Salon de l'Agriculture)を訪れた時に、日本酒が紹介されていて、カウンターで販売していた日本人女性によると、そのお酒は海外にしか出品していないとのお話しでした。
Appenzeller(アッペンツゥエル)やSaint-André(サンタンドレ)、機会がございましたら是非召し上がってみて下さい♪
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