皆さん、こんにちは!
お元気ですか?
風邪やインフルエンザが流行っているようですので、お気をつけて下さいね!
さて、今回は日本ではまだ見たことがない、だけどフランスでよく食べていた野菜、Le chou Romanesco(ロマネスコ)をご紹介したいと思います。(以下略してRomanescoとさせて頂きます。)
Romanescoは、16世紀にイタリアはローマで開発されたそうです。なので、名前にRomaがついているんですね~~!
はじめてこの野菜をフランスの市場で見かけたのは、今から7年ほど前になります。
最初は、この奇抜な見た目に度肝を抜かれましたが、一緒に市場でお買い物をしていたホームステイ先のお母さんにこのRomanescoについて尋ねると彼女も知らなかったので、「それでは購入して今晩の夕ご飯に使ってみましょう!!」とすんなりRomanescoを買って下さったのです!
市場のおじさん曰く、「カリフラワーとブロッコリーの掛け合わせで出来た野菜だから、調理法もカリフラワーやブロッコリーと一緒だよ~。」と。
その晩は、ホームステイ先のお母さんがRomanescoのグラタンを作ってくれました。
と~~~ってもおいしかったです!(フランスのお母さん、私はあなたのフランス家庭料理以上においしいフランス料理を知りません : 彼女の手料理は、本当にパリのどのレストランよりもおいしく、毎回ご飯の度に感激の一言、「C'est trop boooon!!!」(これ、おいし過ぎる~~~!)と喜びの雄叫び!?を上げていたものです。彼女の手料理が恋しいです。)
本当に、味がブロッコリーとカリフラワーの両方を感じられるので、ブロッコリーとカリフラワーが大好きな私には一石二鳥(!?)といった感覚でした!
そして、Romanescoはとっても栄養価が高いのですっ!!
ビタミンC、カロチン、食物繊維がたくさん入っています。
私がまだ日本で見たことがないだけで、実はすでに日本の市場に出回っているのかもしれませんね。皆さんは、このRomanescoを見かけたことがありますか?または、召し上がったことがありますか?
見ているだけで、芸術的な感じがしてしまうRomanesco(名前がまた芸術的ですよね!?)。
日本の食卓で当然の様に出現するようになるのは、果たして一体いつになるのでしょうか?
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