2011年4月21日木曜日

La bière belge vol.2: Pauwel Kwak(パウエル・クワックの巻)

皆さん、こんにちは!

今回は、前回ご紹介しましたLa bière belgeベルギービールHoegaardenヒューガルデン)に続きまして、第2弾、Pauwel Kwakパウエル・クワック)をご紹介致します。
Pauwel Kwakパウエル・クワック)とは、このビールを作った人の名前で、当時彼は、馬車宿屋をしていましたが、その一方でビールの醸造所を持っていたそうです。
その馬車宿屋で、水を積み込むために立ち寄る御者にビールを振る舞ったりしていたそうです。
そして、独特なこのビール専用のグラスの形は、その御者達があぶみの上(馬の上にいても)でもユックリと飲めるようにデザインされたものだそうです。

なるほど、少しの振動では、こぼれなさそうな形をしてますよね。

ボトルラベルのデザインや色が、何だか苦味を感じさせる印象を与えがちですが、苦味はほとんどなく、ビール自体は琥珀色で、フルーティで、ほんのり甘さを感じさせる香りと味です。
見た目より全然飲みやすいのですが、やはりアルコール度数が8パーセントと高いので、飲んでるうちに重みもだんだん感じてきます。

私は、このPauwel Kwakパウエル・クワック)の生をやはり去年ベルギーに行った際に、カフェで飲みました。もちろん、このフラスコのような専用グラスで♪


瓶のPauwel Kwakパウエル・クワック)は、パリのスーパーでも売っているので、時々買って飲んだりしていたのですが、やはり生のPauwel Kwakパウエル・クワック)は、違いました!

ボトルのものより、ほのかな甘みが更に増して、喉越しもスムーズで・・・(黄昏)。
おいしく飲める温度は、8~10度くらいだそうです。
キンキンに冷えているよりは、少しぬるいのかなぁ~!?くらいが、味わいが増しておいしいですね。(ブラウン系のビールは、温度やや高めの方が、おいしいのが多い気がします。)

あ、そうそう!このグラスで飲む場合は、一つ注意です!! 最後の方、ビールがゴボッと勢いよく出てきます。顔にかかってしまう恐れがありますので(これを避ける方が、きっと至難の業ですね。)、どうぞご注意下さいませ!

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