2015年7月29日水曜日

9月 サヴォア地方の郷土料理



フランス東部にあるサヴォア地方は、アルプスや湖に囲まれた自然豊かな地。ワイン、チーズ、肉料理などサヴォア地方ならではの料理を味わいます。

Entrée 前菜 サヴォア風サラダ

チーズをとろーりとかける、サヴォアらしいサラダ。生ハム、くるみ、バゲットなどが入る、ボリューム満点の前菜です。

Plat メイン キャベツ入りソーセージとグラタン・ドフィノア

キャベツがたっぷり入った自家製ソーセージは、口あたりが軽い新しいおいしさ。郷土料理の定番、じゃがいもで作るグラタン・ドフィノアを添えて。

Dessert デザート りんごのマトファン

クレープでもパンケーキでもないマトファンは、フランスの家庭で作られるもちもちおやつ。フライパンがあれば作れます!

Boisson お飲み物 AOCヴァン・ド・サヴォアの辛口白ワイン


日程など詳細についてはこちら
 http://atelierbonappetit.com/septembre2015/


お申込みは、以下からお願いします。
電話:03-3337-7933
メール:info@ecolesympa.com

最初から最後までStevenと一緒につくるので、料理が苦手・フランス語が話せなくても、安心してご参加いただけます。アレルギー・苦手な食材がありましたら、ご遠慮なくご相談ください。また、サンパの生徒さんはクラス単位でもご参加いただけます。教室でご相談ください。




2015年7月21日火曜日

エルベに会ってきました!

こんにちは。サンパの留学担当の大塚美奈子です。

オー ベルニュのホームステイのホスト、エルベ、オレリア夫妻が、
アパルトマンから、広い庭付きの一軒家に引っ越しました。

引越しの日が、偶然、私が休暇でフランスに行く
6月後半だったので、お手伝い、ビデオ・写真撮影も
兼ねて会いに行って来ました!

また、この機会に、前回訪れていなかった
マルシェ、チーズを作っている農家、
ワインカーブ、フランスの美しい村100選に選ばれた村、
優秀職人賞をとったパティシェのお店など、
色々訪れて来ましたよ。

印象に残った体験を、順番にお話しますね。

1)街の人のやさしさ、流れる空気の穏やかさ

リヨンから、エルベ達が住んでいる街まで
鈍行列車に乗って行ったのですが
(サンパのホームステイでは、リヨンまで
車の送迎がついています)
座席に座って出発を待っていると、
おじさんが、「反対側に座った方が景色がきれいだよ」
と声をかけてくれました。

途中から、山や渓谷など、座った側の景色が
素晴らしく、お礼を言いたくておじさんを見ると
うれしそうに、「うんうん、そうだろう」という感じで
うなずいてくれました。
このおじさんも、同じ駅で降りたので、
この街の住人の方だったようです。

また、土曜日の朝、マルシェへ向かう途中
街の写真をとっていると、とてもダンディなおじいさんが近づいてきて、
「この通りのつきあたりまでいくと、岩山のマリア像が見えるから、
それをバックに写真を撮るといいよ。」と教えてくれました。

そして、「僕は画家なんだけど、よかったら午後に僕のアトリエに
遊びに来なさい。」とお誘いを受けました。
残念ながら、スケジュールが詰まっていたので、
行けなかったのですが、エルベに聞くと、
この街ではみんな知っている有名な画家さんでした。

初めて行った時も、とても印象に残ったのですが、
街を流れる空気、そして街の人々が、とても穏やかで
温かなのです。

この街が、スペインのサン・ジャック・コンポステルまでの
巡礼の道の出発地点だからなのでしょうか、
岩山の上にそびえるマリア像が見守ってくれているのでしょうか、
私自身はクリスチャンではないのですが、とても安心感を
感じるのです。

まだまだお伝えしたいことはあるのですが、
続きは次回にしますね。

次回は、雄大な自然と、自然が作り出す食べ物のおいしさに
ついてお話したいと思います。

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オーベルニュの空き状況は以下の通りです。
8月出発も、急げばまだ間に合います!

参加人数:1名~4名
(3名以上だと、とても広い貸別荘に滞在いただけます)

8月16日(日)~22日(土)
8月23日(日)~29日(土)

9月・10月(予約でいっぱいです)

11月1日以降はすべて空いています。
年末年始、クリスマスの時期のホームステイも可能ですよ!
9月のシルバーウィークに、フランス行きをお考えの方へ
バ スクのホームステイ に空きがでました!

9月20日(日)~26日(土)です。



2015年7月17日金曜日

ボルドー展


ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―

 上野の国立西洋美術館にて、6.23(火)~9.23(水)まで、開催中!!
    ドラクロワやルドン、ゴヤをはじめ、町にゆかりのある数々の画家や作品ををご紹介!
ボルドーをボルドーたらしめているワインとのつながりを道標べに、芳醇なる都市の歴史を旅します。                      

ウジェーヌ・ドラクロワ

                           

オディロン・ルドン

                                
 
 ジャック・ユスタン陶器製作所(ボルドー)

 

http://www.tbs.co.jp/bordeaux2015/movie/

2015年7月8日水曜日

パリ40度の猛暑 canicule!!

みなさん こんにちは。

今、フランスは1947年以来の猛暑のようです。
猛暑はフランス語で、「canicule」です。


フランス40県に猛暑注意報なるものが出て、ニュースではひっきりなしに「外に出たら日陰を歩け、水をたくさん飲め、スポーツをするな」と呼びかけています。

暑くなっても長期間続くことがないため、一般的に冷房はなく、扇風機もありません。
建物は石造りなので、夏は窓を閉め、カーテンで日光を遮るというのが、フランスの夏。
暑さに慣れていない国民にとっては、大変な大惨事です!
普通、夏でも夜になるとヒンヤリするんですが、夜の空気も暑いようです。

ですから、普段は日没には閉まるパリ市内の5つの大きな公園が24時間開放する事になったようです。

フランスを旅行中のみなさん、熱中症には十分お気をつけください!




2015年7月6日月曜日

8月料理教室:日仏フュージョンメニュー



Entrée 前菜 枝豆のフムス

夏の定番枝豆を、クリーミーなフムスに仕上げます。ビールやワインとも好相性。パンにたっぷりとぬっていただきます。

Plat メイン 白身魚の刺身とレンズ豆のサラダ

 白身魚のとろける食感とレンズ豆のプチプチした歯ごたえ。シンプルな材料でもメインディッシュになる、味わい深いサラダです。

Dessert デザート 梨とジンジャーのタルト

 デザートではちょっとめずらしい、日本の梨としょうがを使ったタルト。さくっとする梨にぴりっとしょうががきいた、意外な組み合わせで元気のでるデザートです。

Boisson お飲み物 :国産ワイン

日程など詳細についてはこちら
http://atelierbonappetit.com/juillet2015/

お申込みは、以下からお願いします。
電話:03-3337-7933
メール:info@ecolesympa.com

最初から最後までStevenと一緒につくるので、料理が苦手・フランス語が話せなくても、安心してご参加いただけます。アレルギー・苦手な食材がありましたら、ご遠慮なくご相談ください。また、サンパの生徒さんはクラス単位でもご参加いただけます。教室でご相談ください。

2015年7月3日金曜日

Sauce de Tomato

皆さん、夏になると、特にトマトが美味しくなりますね!
トマトは、低カロリーで美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などをバランス良く含んでいます。中でも今とくに注目されているのがリコピンと呼ばれるかカロテノイドの一種。トマトの赤い色はこのリコピンの赤なんです。このリコピンですが、生活習慣 病予防や老化抑制にも効果があるとか。
講釈はこの辺で、、、、私が普段10日に一度は作る簡単トマトソースをご紹介します。

 ただし、、、缶詰ではなく、生トマトを使用!
大トマト(熟れている) 3つ、ニンニク 大2片、塩 小さじ2、胡椒 小さじ1,砂糖 小さじ2, オリーブオイル 大6 (オリーブオイルをたっぷりめに入れた方が、美味しいんです)

白ワイン 50cc,  トマトケチャップ 大1
①トマトに湯をたっぷりかけて、湯剝きする。
②除いた種は、濾器で濾し、残った水分は、トマトと一緒にする。
③深めのフライパンか鍋に、みじん切りのにんにくとオイルを全部入れ、火をかけて、にんにくに
香りが出たら、一度にトマトを入れる。
④白ワイン、塩、胡椒、砂糖、トマトケッチャップを入れて、40分ぐらい煮る。
翌日も軽く煮ると、余計な水分が出て、味が落ち着くので、美味しくなります(ー_ー)!!
***カレーにいれてもいいし、ソテー鶏肉のソース、ハンバーグソース、そのままトマトパスタ!
と、何でも使えます。冷蔵庫に入れれば、1週間はOK!

 超簡単ではないかも?しれませんが、良かったら作ってみてください(ー_ー)!!