2016年11月23日水曜日

ロワール留学説明会&懇親会


こんにちは。
留学コーディネーターの大塚美奈子です。
今年もロワールのプログラムの
フランス語学校のディレクター、
ヤニックを迎えて留学説明会&
懇親会を行いました。
日本人の奥様、めりなさんも一緒に
参加してくださいました。
参加くださった方はおよそ30名。
半数の方は、すでにロワールに留学され方
(何度も行かれている方もいらっしゃいます)、
半数の方は、留学に興味のある方です。
毎回そうなのですが、今回も盛り上がりました!
エコールサンパの在校生の方、外部の方、
経験者の方、みなさん、ほとんどが
初対面なのですが、あっという間に打ち解けて、
懇親会では、あちこちで、話が盛り上がっていました。
フランスに行って体験できることの素晴らしさを
みんなで存分に語り合えるこの機会は、
ヤニックも、私も毎年楽しみにしています。
留学説明会、ホームステイの最新情報などについての
ニュースレターをご希望の方は、サイトのトップページの
右下、「フランスの耳より情報」からご登録くださいね。http://ecolesympa.com/



2016年11月14日月曜日

モンペリエ留学体験記②

モンペリエに留学された、阿佐ヶ谷校のTetsuoさんの体験記の続きをご紹介します。

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この時期はまだサマータイムなので、日中はそこそこ暑いですが、湿気がないので日陰などでは
爽やかな感じでした。(昼食は広場周辺のお店でサンドウィッチと飲み物を買いベンチで昼食、読書をすることがしばしばありました)

夜は20時頃までは明るく、夕飯もだいたいこのくらいの時間なのですが、室内ではなく、庭にあるテーブルで夕食をしました。(2日ほど雨が降り、その時は室内でした)


夕食時は、ホストファミリーご夫妻、息子さんとフィアンセの方、私の5人でした。

毎日、おしゃべりをしながら1時間半くらいかけての夕食はとても賑やかでした。

始終聞き役に徹している私に時折、話をふって頂くこともあり、そんな私が話をすると皆さんが聞き入ってくれました。(文法などを間違えると、その場で指摘して頂くのでさながら実践練習のようでした)

学校ではテキストを中心とした「勉強の場」でしたが、ホストファミリーの方々との日常会話を通して、簡単な内容ではありましたが、毎日コミュニケーションが取れたことは観光旅行などでは決して体験できない、貴重な体験ができたと思います。


一例ですが、朝食時に利用しているキッチンテーブルのそばに、バトミントンのラケットのようなものがあり、ネット(網)の部分が針金で編まれていました。

不思議に思ったので、ホストのマダムに聞いてみたところ、電気ショックで蛾などの虫を殺生する道具とのことでした。

私が冗談でギターのように持ち、網の部分を弦代わりに弾こうとしたら、いつの間にか網に電気が流れ、手がしびれてビックリしたのですが、私が驚いている姿を、マダムが見て大笑いしてました。(マダムのお子さんが小さい時も同じよなことがあったと言われてました)

そして、こうした商品は日本では売っていないと話しました。
その話しをマダムが覚えて頂いてくれて、私が帰国する際にお土産として「電気ショック虫取り器」のプレゼントを頂きました。思いがけないプレゼントだったのでとてもうれしかったです。
(さすがにこうした商品はお土産屋では売っていませんでした。(笑))



1週間という大変短い期間ではありましたが、初めての単独渡航、初めてのホームステイなど、かけがえのない体験ができました。
またいつの日か、ホストファミリーの方々と再会できることを願ってやみません。

カウンセリングで大変お世話になりました大塚さんをはじめ、エコールサンパの講師の方々、スタッフの方々へ、あらためましてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

初めてのフランス語をエコールサンパで学ぶことができて、本当に良かったと思います。
そしてこれからも学び続けて行きます。

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留学について、詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。↓
http://www.france-sympa.com/

2016年11月12日土曜日

モンペリエ留学体験記①


モンペリエに留学された、阿佐ヶ谷校のTetsuoさんの体験記を2回にわたってご紹介します。

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今回、私がモンペリエの「Accent Français」
へ行きたいと思った理由は2つありました。
1つ目は、エコールサンパのテキスト
「C’est sympa /Livret 2 」でモンペリエを
テーマとした内容であったことや、
カラフルなトラムが街中を走っている写真を見て
「いつか乗ってみたい!」と思いました。
2つ目は、昨年の12月にAccent Françaisの
校長である Virginie さんがエコールサンパの
阿佐ヶ谷校へ来られて、楽しいお話しや
映像を見せて頂き、さらにモンペリエへの
好奇心が高まりました。
(とてもサンパで楽しい校長先生です)


実際に「モンペリエ行き」が実現したのは、
それから9ヶ月後でした。
それまでの間、何度かカウンセリングを
行って頂きましたが、やはり初めて1人で
海外へ行くことを考えると色々と不安がありました。
(パリでの国内線の乗り継ぎ、ホスト宅から
学校までの道のり、トラムの乗り方などなど)
しかし、出発前までにそうした不安や疑問を
全て、大塚さんにお話し(ご相談)することで
不安を解消することができました。
また、知人からのアドバイスで「Google マップ」で
現地の地図や写真などをあらかじめ見て、
確認することで距離感や現地の様子が
手に取るように分かったことも、
自信につながりました。
(最後のカウンセリング後は
「期待感100%」でした)

私が今回、お世話になったホストファミリー宅は
住宅街の一角にあり、留学生が3人ほど
泊まれる家でした。
私の他に中国から留学生が1人滞在しており、
彼に学校周辺の観光案内をしてもらいました。
(彼とは2日間だけ一緒でした。当然ですが、
彼とのコミュニケーションはフランス語でした)
 
学校までは毎日15分ほどトラムに乗って通いました。
そんな憧れのトラムに乗れたことも
嬉しかったです。(ちなみにモンペリエでは
4~5本のトラムとバスがあり、
1日券やパス券などを買うと、
トラムとバスの両方が共通して乗れる
とてもお得なシステムです)
トラムは、日本で言うところの「路面電車」
のようなものですが、道路の真ん中や
市街地内を走るにもかかわらず
「踏切がない」
「自転車や犬も一緒に乗車できる」
「直線では結構速い!」
など驚くことも多々ありました。
また路線によって、車両のデザインが異なり、
カラフルで可愛い感じがとても素敵です。


学校は毎日9時から始まるので、
7時頃に起きました。
朝食は牛乳とセレアル(ケロッグのようなもの)、
フランスパン、珈琲が定番でした。
(朝は時間がないので、私にはこうした
朝食が合ってました)
授業は午前中の3時間で、前半と後半で
先生が入れ替わり、同じ先生が5日間教えて
くれました。そして宿題もほぼ毎日出るので、
午後は遊びに明け暮れてばかりは
いられませんでした。(汗)
そうは言いつつも、Accent Français では
授業以外のアクティビティーも色々とあり、
初日の午後は専属ガイドのジャン・ポールによる
学校(コメディ広場)周辺の観光案内に
参加しました。
場所を移動する時はピッコロを吹きながら
移動するのですが、不思議と音色と
建物の調和が合っている感じでした。
(時折、片言の日本語も話してくれますが
大半はフランス語なので、理解はできません
でしたが、彼の情熱は伝わってきました)


そんなガイドを聞きながら散策をしていると、
どこからか1人のおばあちゃんが一緒に
付いて来られ、話しかけてみると
フランス人とのことでした。
私の片言のフランス語にも優しく受け答えして頂き、こうした何気ない出会いも素敵な思い出となりました。
また、別のアクティビティでは料理教室にも
参加しました。
こちらは普段はこじんまりとした小さめな
レストランでしたが、当日の夜は閉店して、
貸し切りでの料理教室でした。

こちらの参加者もAccent Français の
生徒でしたが、イギリス、ブラジル、ベネズエラと授業とはまた違った国々の方達と協力しながら、2時間近くかけて料理作りに奮闘しました。
メイン料理も美味しかったですが、
食後のデザートも絶品でした。
アクティビティに参加しない時は
街を散策したり、学校近くには
「ファーブル美術館」があり、
印象派と同時代の画家の企画展が
開催されており、よい作品を
鑑賞することができました。

次回へ続きます♪

留学について、詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。↓
http://www.france-sympa.com/

2016年10月8日土曜日

サンパ留学プラン: 年末年始の空き状況 & 体験記アップのお知らせ

こんにちは。
サンパの大塚美奈子です。

サンパのプログラムには
先生のお家にお一人で
ホームステイをして
レッスン、観光、お食事等
すべてを先生がお世話する
タイプがあります。
日本語も通じるので、
フランス語を初めて間もない方、
ホームステイが初めてで、少し
不安がある方にもおすすめです。
このプログラムは、語学学校が
冬休みになる、年末年始も
お受けできます。
現在、下記の日程が空いています。
クリスマスのイルミネーションが
華やぐ12月、年末年始のフランスは、
特別な雰囲気があります。
クリスマスや、大晦日をステイ先で
迎えるのも可能ですよ。

<オーベルニュホームステイ>
http://www.france-sympa.com/オーベルニュ1週間から短期留学

レッスン、観光、日常の暮らしを
バランスよく体験したい方におすすめです。
レッスンなし、毎日観光づくしのプラン、
ご興味の対象に合わせた
アレンジプランもあります。
ロマネスク教会巡り、パティシエ巡り、
フランスの家庭料理を学ぶのを
メインテーマで、巡礼の道歩き(*1)を
組み込んで、などのご希望を頂き
プランを組ませて頂きました。
(*1) 滞在先のLe Puy en Velayの街は
スペイン、サンジャック・コンポステルへの
巡礼の出発地点のひとつです
<予約可能日>
12月4日(日)~10日(土)
12月11日(日)~17日(土)
12月18日(日)~24日(土)
1月1日(日)~7日(土)
1月8日(日)~14日(土)
1月14日(土)~20日(金)
1月23日(月)~29日(日)
1月29日(日)~2月4日(土)

<ブルゴーニュホームステイ>
http://www.france-sympa.com/ブルゴーニュ1週間から短期留学
徹底的にお勉強を希望される方に
おすすめです。
レッスンの厳しさには定評がありますので、
打たれ強い方におすすめいたします・・・!
<予約可能日>
12月4日(日)~10日(土)
12月11日(日)~17日(土)
12月18日(日)~24日(土)
12月25日(日)~31日(土)
1月1日(日)~7日(土)
1月8日(日)~14日(土)
1月15日(日)~21日(土)
1月22日(日)~28日(土)

空き状況は随時変わりますので、
最新情報は、大塚まで
お問い合わせくださいね。
最後に体験記アップのお知らせです。
バンクーバーにお住いのAkiさんとは、
スカイプのビデオ通話で、
留学カウンセリングをしながら
出発までの準備をすすめました。
初めてのホームステイの場所として
選ばれたのは、オーベルニュでした。
http://www.france-sympa.com/aki-s

スペイン語を話すNaokoさんは、
スペイン旅行に、フレンチバスク
を体験できる、バスクのホームステイを
組みこまれました。
写真は近日中にアップの予定です。
http://www.france-sympa.com/naoko-y

大好きなフランスで、初めての
ホームステイを、ロワールで
経験されたMasumiさん。
パリの一人旅行もされました。
http://www.france-sympa.com/masumi-k

そして、イベントのお知らせです。
上記のMasumiさんが行かれた
ロワールの学校の校長ヤニックが
10月28日にサンパにやって来ますよ。
詳しくはこちらからどうぞ
http://www.france-sympa.com/ロワールの校長がやって来ます

それでは、どうぞ良い週末をおすごしください。

Bon week-end !

2016年9月20日火曜日

モンペリエホームステイ体験記②


Etsukoさんのモンペリエホームステイ体験記の続きです。

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3.ツール・ド・フランスと革命記念日
自転車ロードレース好きの私にとって、
やはりツールは憧れ。
いつか現地に行ってみたいなぁと
テレビの前で夢見ていたものでした。
しかしそれも今は昔です。
水曜の授業後、「よくわかんないけど行ってみる」と
ついて来てくれたクラスメートの日本人
マダム:トシコさんと一緒に、現地観戦を満喫しました。


選手が通る数時間前から沿道に張り付き、
キャラバンカー(スポンサー企業の宣伝車)の
行列から投げ撒かれるお菓子や応援グッズに
飛びついて、ちびっこやおじさんたちと取り合い。
選手がやってくると、「Allez!!Allez!!」と叫びながら
その先頭争いを見逃すまいと目を皿にし、
集団の中に日本人の新城選手を発見しては
日の丸を振り回して大興奮。
普段、こんなにテンション上がることってないですよ!




午前中から昨日のゴールに引き続き、
ツールのスタートを見にコメディ広場へ。
たくさんの関係車両と人々でごった返す中、
スタート前の選手の様子やかっこいいチームカーなどを
目の当たりにして、iPhoneの写真枚数が激増していきます。
選手たちを見送ったら急いで帰宅。
ツールの続きを、おじいちゃんとパパと
ソファに並んでテレビ観戦しました。



 

夜は、パリの国民的クラシックコンサート
生中継を鑑賞。
エッフェル塔のふもとで毎年行われている
盛大な無料野外ライブで、ラジオでも
同時中継されているのだとか。
日本の紅白歌合戦とは似て非なるものですね。
おじいちゃんとママは寝てしまったので、
音楽ライブが大好きというパパと二人、
フランス国立管弦楽団と有名オペラ歌手の
贅沢な演奏を愉しみました。
そして23時からは花火!
エッフェル塔をとりまく花火の迫力に
テレビの前で圧倒されていると、「窓から見えるよ」と
ジャックが2階を指差しました。
慌てて階段を上がると見えました、
大きな音とともにモンペリエの街の花火が!
嗚呼これが“14 juillet”、
それを今、現地フランスで見ているんだ…


4.あっという間の一週間
金曜日。
最終日だからとセンチメンタルになっている
余裕もなく怒涛の授業。
そして一週間で何を修了したんだか、
恥ずかしながらディプロムをいただきました。
クラスメートたちと一緒にランチをとり、
また来週も会うかのようにコメディ広場で別れました。
最後のディナーでは、お礼に一品、
庭のトマトを拝借して簡単な料理を作りました。
メニューは、日本から持ってきた
魚介だしのパックを煮出して
湯剥きのトマトを丸ごと浸した
“トマトのだしコンポート”です。
少し冷やした後ガラスの器に盛りつけて
サーブすると、皆「Bien!」「Très bon!」と好評。
フランス人の舌に合ったかどうか、
本当のところはわかりませんが。



そして食後のカフェが終わる頃、
「エツコ、これあなたに」と言って
ジャンニーヌが一枚の絵を差し出しました。
それは、彼女が私のために
描いてくれたなでしこの絵でした。
花の色は、この家に来て最初に素敵だと思った
壁の色と同じマゼンタ色。
涙腺が崩壊したのは言うまでもありません。
土曜日、お別れのときが来ました。
家族一人ひとりと、最初に教えてもらった3回ビズ。
別れ際、おじいちゃんのアントワーヌが
「À bientôt!」と言ってくれました。
ママとパパは「え?À bientôt?日本は遠いよ?」
「長生きしなきゃ!」と笑ったけれど、
私はとても嬉しかったです。
本当に、本当にありがとう、お元気で。
またすぐに会いたいな。
空港まで送ってくれたジャックにお礼を言うと、
最後にギューッと長めのハグとビズを2回。
「3回じゃないの?」と訊くと「心を込めて2回だよ!」
と笑いました。



5.おわりに
とにかく、この上ないほど素晴らしい一週間でした。
惜しむらくは、私の致命的なヒアリング力のなさ。
中途半端に質問だけはするので、
相手がいろいろ答えてくれるのですが、
残念ながら聞き取れない。
せっかくホストファミリーがいい家族で、
美術や音楽好きの話題が合いそうな人たちだったのに、
非常にもったいなかったです。
おじいちゃんには昔のツールや
往年の選手の話を聞きたかったし、
パパとはもっとあーだこーだお喋りしながら
一緒にテレビを見たかったし、
ママとはアート談義をしたかった…



今感じている悔いと、上達したらもっと楽しくなる!
という希望を、これからのモチベーションにして
フランス語を続けたいと思います。
おまけ:モンペリエの空港でスーツケースを預けたとき、
5キロ重量オーバーしていました。
超過料金がなんと100ユーロ(約12,000円/2016 年7月現在)!!
皆さんも、思い出の詰め込みすぎには注意してくださいね。
とほほ。


サンパのホームステイプログラムの詳細はこちらからどうぞ。
http://www.france-sympa.com












2016年9月19日月曜日

モンペリエホームステイ体験記①

みなさんこんにちは。

表参道校の生徒さんのEtsukoさんのモンペリエホームステイ体験記を2回に分けて、お伝えします。
モンペリエでの生活を実感できる素敵な体験記です♪

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留学とツール・ド・フランス観戦が、
一度にモンペリエで叶うかも!」
突如ひらめいた我ながらナイスなアイデアに
目の前がパーッと明るくなった気がしました。
留学はもっと話せるようになってから…と
まだ先のことだと考えていたのですが、
今年のツールのルートがモンペリエを
通ることに気付いたとき「これは今だ!」
と思い立ち、次のアクションでは
カウンセラーの大塚さんに連絡していました。
こうして7月、どうにか確保した一週間の夏休みに、
私はモンペリエへ旅立ったのです。


1.素敵なホストファミリー
ホームステイをしたのは、モンペリエの中心
コメディ広場からトラムで約20分の
カステルノ=ル=レ地区にある閑静な住宅街。
オリーブの木に囲まれた庭とピンクがかった
テラコッタ色の家は、“THE南仏”といった風景です。

ホストファミリーは皆とても優しくてチャーミング。
絵を描くのが趣味だという朗らかなママ:ジャンニーヌ、
若かりし頃はジャック・デュトロンに匹敵したのではないか
と思われるイケメンのパパその名もジャック、
ママのお父様であるおじいちゃん:アントワーヌと
小犬のキナ7歳。
ジャックが「モンペリエは3回だ!」と言ってビズ
(頬と頬を合わせてチュッチュする挨拶)を教えてくれました。


まず驚いたのは、お宅のセンスの良さ!
マゼンタ色の壁に花柄のカーテンとテーブルクロス、
レトロなキャビネ…まるでインテリア雑誌のよう!
その上、リタイアする前は料理人だったという
ジャックの手による美味しい食事を、
庭に面したテラスでいただくという
おかしいくらい素敵な毎日。
氷をひとつふたつ足して飲むロゼワインは、
南仏の夏に似合いすぎます。
到着した日曜のディナーの後、
「明日お誕生日でしょ?Bon anniversaire!」と言って
ジャンニーヌが食卓に出してくれたのは、
なんとジャック手作りのティラミスケーキ!!
感激して、これまでの生涯で使った「Merci」の数を
一晩で軽く超えました。
フランスの夏は、日が暮れて暗くなるのが21時過ぎ。
2階にあてがわれた自分の部屋(これまた素敵)に戻り、
ベッドに寝転んだとき思いました。私は竜宮城に来たんだなと。




2.頭バクハツの学校生活
初日の月曜は、新入生のための
オリエンテーションがありました。
季節柄人数は多めで、ヨーロッパ各国はもちろん
カナダやブラジルなどアメリカ大陸、
ドバイや韓国といったアジアの顔ぶれも。
しかしとにかく皆若い…。


日本で事前に受けたwebテストに加えて、
ここでクラス分けの面接テストがあります。
「フランス語を勉強してどれくらいですか?」
「週末は何をしましたか?」など
簡単な質問に答えます。
「だいたい1年です。昨日13時間半かけて
日本から到着しました。とても疲れました。
でも昨晩、ホストファミリーのパパとEURO2016
(サッカー欧州選手権決勝フランス対ポルトガルで
全仏が熱狂!負けたけど)をテレビで見ました!
フランス残念でしたね~」
と、たどたどしくもナウな話題を盛り込んでみた結果、
格上のA2クラスに放り込まれることに。
私は日本でDELF A1を受けたばかりのレベルなのに…


こうして決まったクラスは、今週入学した
アイルランドの若者4名と、4月から1年コースで
来ているという日本人3名+イギリス人1名の総勢9名。
授業は午前中3時間。
ヒアリング力の乏しい私は、授業中ポカーンと
してしまうこともしばしば。
それでもなんとか着いていこうと必死です。
脳みそが爆発しそう。「Ma tête a cassé…」と
呟いたら笑われました。
先生方は皆さん陽気で粘り強い。
課題や説明が聞き取れないとき、
クラスメートには悪いと思いながらも
「もう一回お願いします」「例をもらえますか」と
授業を止める私に、ちゃんと向き合ってくれたのは
ありがたかったです。
自分の国の有名企業について調べて
翌日発表という宿題が出た日。
夜部屋で辞書とiPhoneを片手に、
ノートに書いた作文とにらめっこしているうち
机に突っ伏して寝てしまったのは、我ながら新鮮でした。
こんなこと学生時代以来初めて!


アクティビティは、火曜の料理教室に参加しました。
この日は16人いたので厨房は大混雑。
でも、料理に興味がある人というのは
どの国でも明るくて気が回るタイプが多いのか、
各国の協力体制が小気味良かったです。
切った野菜をボウルに集めるアメリカ、
ピーマンをバーナーで焼いて皮をとるメキシコ、
交替で鍋をかき回すコロンビアと日本、
肉が焼けたところに皿を差し出すスペイン、
使った器具を片付けるニュージーランド、
手を拭くペーパーを配るブラジル…
なんだ、世界は平和じゃん。

 

次回に続きます♪

サンパのホームステイプログラムの詳細はこちらからどうぞ。
http://www.france-sympa.com


2016年7月25日月曜日

9月 ブルターニュ地方の郷土料理



去年も大人気だったブルターニュの郷土料理第二弾!

Entrée 前菜 ガレット・ペン バターサーディンと赤玉葱のコンフィ添え
ブルターニュ地方定番のガレット。今回はバターから手作りします。

Plat メイン ルラード・セビニエ(鶏肉のシャンピニオン巻き)
鶏肉、たっぷりのきのこ、くるみなどを詰めた、秋の始めにふさわしいメインディッシュ。

Dessert デザート ファーブルトン
もっちもちの生地にプルーンの甘みと酸味がぴったりの、ブルターニュのデザート。

Boisson お飲み物 Bolée d’Armoniqueのシードル



日程など詳細についてはこちら
http://atelierbonappetit.com/septembre2016/

お申込みは、以下からお願いします。
電話:03-3337-7933
メール:info@ecolesympa.com
最初から最後までStevenと一緒につくるので、料理が苦手・フランス語が話せなくても、安心してご参加いただけます。アレルギー・苦手な食材がありましたら、ご遠慮なくご相談ください。また、サンパの生徒さんはクラス単位でもご参加いただけます。教室でご相談ください。



2016年6月21日火曜日

8月 野菜がメインのちょっぴりオシャレなご馳走メニュー


旬の夏野菜で鮮やかな色合いのご馳走を作ります。

Entrée 前菜 アボカドとマグロ、ライスのアントルメ

アボカド+マグロ+ごはんを、フランスらしい前菜に仕上げます。

Plat メイン 夏野菜ぎっしりスパイラルタルト

夏野菜を薄くカットし、年輪のようにぎっしりと巻いたタルト。おいしさと美しさを楽しめるメインディッシュです。

Dessert デザート メレンゲ、カラメル、ショコラのデザート

最後は濃厚な味で締めくくります。チョコレートのテンパリングのコツもお教えします!

Boisson お飲み物 さっぱりフルーティーな白ワインと一緒に。


日程など詳細についてはこちら
http://atelierbonappetit.com/aout2016/

お申込みは、以下からお願いします。
電話:03-3337-7933
メール:info@ecolesympa.com


最初から最後までStevenと一緒につくるので、料理が苦手・フランス語が話せなくても、安心してご参加いただけます。アレルギー・苦手な食材がありましたら、ご遠慮なくご相談ください。また、サンパの生徒さんはクラス単位でもご参加いただけます。教室でご相談ください。