2011年1月31日月曜日

La rencontre de Monsieur biscuit et de la galette des rois! (ミスタービスケットとガレット・デ・ロワの出会い)

皆さん、こんばんは!

先日、土曜日の生徒さんのTomokoさんがBonne Maman(ボンヌ・ママン)の可愛いビスケットMonsieur biscuit(ミスタービスケット)を、Mariさんが何とお手製の!!Galette des rois(ガレット・デ・ロワ)をそれぞれ持って来て下さいました! Merci beaucoup!(どうもありがとうございます!)

見てください、この素晴らしい輝きを放つGalette des roisを!!
バターのやわらかな香りとしっとりふんわりなアーモンドクリーム、そしてサクサク歯ごたえの良いパイ生地・・・最高においしかったです!!
Mariさん、どうもごちそうさまでした。

そして、こちらMonsieur biscuit・・・
いや~~~ん、なんて可愛いのでしょう♪
あんまり可愛いので何枚も写真を撮ってしまいましたね~。

わいわ~~~い!うぇいうぇ~~~~い(いえぃいぇ~~~~いのフランス語バージョンです。)!

ほほほ~~~~~いっ!! お~~~おおっおっお~~~お~~~おおっおっお~~~!!

すごいですよね、この盛り上がりっ!!!Monsieur biscuitとGalette des roisの初対面で上原校の興奮は最高潮に!

Ciao (チャオ:またね~~~!!)!!

2011年1月26日水曜日

Montreal (モントリオール)

皆さん、こんにちは!

今回は、フランスではございませんが、世界のフランス語圏の一つであります、カナダのケベック州は、モントリオール(Montreal)について少しだけご紹介をしたいと思います。


モントリオールはカナダの東部に位置します、カナダ全体でも2番目に大きな都市です。
住民のほとんどがフランス語を母国語としておりますが、ほぼバイリンガル(フランス語と英語)だと言っても過言ではありません。
イギリスに占領される前までは、フランスの領土であったこともあり、フランス系移民が多く、街並みもどこかヨーロッパを思わせる佇まいであります。


街の中心地を走る通り、Sainte-Cathrineサント・カトリーヌ) 通りは、ショッピング好きにはたまらないおしゃれなお店が並ぶ通りで、その二本上の通りRue Sherbrookシェルブルック通り)へ行くと高級ホテルが建ち並び、且つ自然をより感じられる環境になります(このギャップがモントリオールらしい!)。


Saint-Denis(サン・ドニ) 通りには、色とりどりの住宅とおしゃれなカフェやレストランが連なっています。
Sainte-Cathrine通りでお買い物はもちろん、Saint-Laurentサン・ローラン)通りにも個性的でおもしろいブティックやカフェが多いです。

広大な自然で有名なカナダですが、その自然の中にこうしたヨーロッパ風な街が存在しているところが、独特でなんとも魅力的な街だと思います。

モントリオールの街を見渡すには、Parc du Mont-Royal(モン・ロワイヤル公園)へ行くと良いでしょう!
春や夏には、鳥たちがさえずり、リスたちがじゃれ合う、このモン・ロワイヤル公園では、たくさんのquebecois[e](ケベコワ[])が日焼けをしにきて寝そべっていったり、読書をしに来たり、家族や友達同士でピクニックをしに来たり・・・それぞれの好きな時間をここで過ごしています。

冬の寒さの厳しさで有名でもあるカナダですが、地下道路がとても発達していて、冬の買い物も外に出ずに済ませられることも場所によっては可能だったり、ほとんど全ての家がセントラルヒーティングでガンガンに暖まっているので、室内では夏仕様の恰好なんてこともしばしばあります。

だったら、夏は涼しいかもしれない・・・と思われる皆さま、夏もそれなりに温度は上がります。
30度を超えることも結構ありますので、存分に夏を満喫して頂けるかと思います。
夏間近になりますと断続的にではありますが、F1世界選手権で有名なモントリオールF1グランプリ、 毎年7月頃にはジャズフェスティバルが盛大に開かれ、8月には、旧市街で花火大会、それから街中心部では、同性愛者のお祭り"Gay Pride Parade"で大盛り上がりです!



秋になりますと、メープルの紅葉が街を染めます。そうです、メープルシロップと言えばケベック州ですね!

モントリオールから少し北へ足を伸ばすと、紅葉で有名なローレンシャン高原(Laurentides)のメープル街道を散策できます。
広大な自然をカラフルに彩るメープルの壮大さと言ったら・・・絶句です。
秋のご旅行でしたら是非、ケベック州へ行かれることをお勧めします!

フランス語が違った表現を使ったり、アクセントが強くてわかりずらかったりはしますが、そこがまた
モントリオール、ケベック州の魅力です。*彼らの話すフランス語をquebecois(ケベコワ)と言います。
彼らはquebecoisであることに大変誇り高く、人生を楽しまないでどうするんだと言わんばかりに陽気です。私は、そんな彼らに人生観を見直す機会をたくさん与えてもらった気がします。

最後に、モントリオール名物の一つ"Poutine(プティンヌ)"を!
これは、フライドポテトにチーズをかけて、更にデミグラスソースをかけたものです。
こってりしていて、初めの頃はあまり食べる気になりませんでしたが、回数が増えるごとにやみつきになっていってしまいました。寒い地方ならではの、こってりした一品なんですね~。
皆さんもモントリオールに行かれた際には、是非ご賞味下さいね♪

2011年1月25日火曜日

Arrietty le petit monde des chapardeurs (借り暮らしのアリエッティ)

Bonsoir, c'est Bertrand et Matsuko.
こんばんは、ベルトランとまつこです。

Ce soir nous allons vous présenter le nouveau film d'animation qui vient tout juste de sortir en France, "Arrietty, le petit monde des chapardeurs". Nous pensons que vous le connaissez déjà, il est sorti en été dernier au Japon sous le nom "借り暮らしのアリエッティ". Il est sorti depuis quelques jours seulement en France mais il rencontre déjà un grand succès.
今晩は、フランスで上映し始めたばかりの新アニメーション映画 "借り暮らしのアリエッティ"をご紹介したいと思います。
日本語では"借り暮らしのアリエッティ"で昨年の夏上映されていたので、皆さんもう既にご存知だと思います。フランスでは、つい何日か前に始まったばかりですが、既に大成功しそうな気配です。


Bertrand :  
ベルトラン:

Et oui, en France aussi le studio Ghibli est très connu. "Princesse Mononoké" fut le premier film à sortir en France, à cette époque j'avais 12 ans je crois. Mais mon préféré est "Le Voyage de Chihiro" sorti quelques années plus tard. Je l'ai en DVD et j'aime bien le regarder de temps en temps en japonais avec les sous titres français. D'ailleurs, si vous avez le DVD francais, vous pouvez le voir aussi en français avec les sous titres japonais. C'est bien pour pratiquer le français et en plus c'est amusant !
ええ、そうですとも、フランスでもジブリの映画はとても有名です。一番初めにフランスで上映されたジブリ作品は、"もののけ姫"で、当時僕は、12歳くらいだったと思います。ですが、僕のお気に入りの作品は、その何年か後に上映された"千と千尋の神隠し"です。僕は、千と千尋の神隠しのDVDも持っていて、時々日本語バージョンのものをフランス語字幕で見るのが好きです。
それにもし皆さんがフランス語のDVDをお持ちでしたら、フランス語バージョンのものを日本語字幕で見ることも出来ますよ。フランス語を練習するのにもいいですし、しかも楽しいです!

Matsuko :
まつこ:
ジブリ作品・・・素敵な作品が多く選ぶのはとても難しいですが、あえて選ぶならば定番ですが、"となりのトトロ"(Mon voisin Totoro)です。
やっぱりこの作品は、子供も大人も純粋に楽しめる作品ですし、何度見ても飽きない、むしろ見る度に愛着が増す作品の一つだと思います。
トトロの大きさ、おっとりさ、やわらかさ、たくましさ、優しさに心底温まります。

Bertrand :
ベルトラン:

Voici le synopsis que j'ai lu ce matin sur un site français :
Dans la banlieue de Tokyo, sous le plancher d’une vieille maison perdue au cœur d’un immense jardin, la minuscule Arrietty vit en secret avec sa famille. Ce sont des Chapardeurs.
僕が今朝フランス語のサイトで読んだ概要がこちらになります:
東京の郊外に存在する、巨大な庭の真ん中にある古い空き家の床の下で とっても小さなアリエッティが、その家族と一緒にヒッソリと暮らしています。彼らは借り暮らしなのです。

2011年1月22日土曜日

Argenteuil (アルジャントゥイユ)

皆さん、こんにちは!

今回は、私が約2年半滞在していたパリの郊外、Argenteuilアルジャントゥイユ)について少しご紹介をしたいと思います。
Argenteuilアルジャントゥイユ)は、パリの北西に位置するVal d'oise(ヴァル・ドワーズ)県に所在する町で、パリのSaint-Lazareサン・ラザール)駅から出ている電車で約10分くらいで行けます。

今では、HLM (Habitation a Loyer Modere :公団住宅) が建ち並んで、
町並みも昔に比べるとだいぶ変わってしまったと、Argenteuilで生まれ育った人は言っていました。
19世紀後半のフランスに発した印象派Impressionnistes)の画家が、こぞって絵画を描きに来た町のひとつでもあります。




Argenteuilには、セーヌ河(La Seine)が通っているので、Argenteuilの橋のふもとや河川敷をモチーフにしている絵がたくさんあります。
この "régate à Aregenteuil"は、オルセー美術館(Musee d'Orsey)にあります。私は、個人的に印象派が大好きなのでオルセー美術館には、何度も足
を運びましたが、その中でもこの絵は大好きです。 
"régate à Aregenteuil" Claude Monet (1872)






      "Passerelle d'Argenteuil" Alfred Sisley (1872)
 私が好きな印象派の画家の一人、アルフレッド・シスレーもまた、Argenteuilを描いています。






サン・ラザール駅から北西に向かって走る郊外線"Grande ligne"(グランド・リンニュ)に乗っていると、Argenteuilに入ったところで、大きな橋が見えてきます。
Argenteuilに住み初めの頃は、いつもこの橋を目印に駅に降りるタイミングを計っていました。

パリから10分程なのに、町の雰囲気は全く違います。
この町に2年半くらい住んで、日本人らしき人を見たことは一度もありませんでした。
アジア人ですら他の町に比べるととても少なく、町を歩いていると少し浮いてしまうくらいでした。
アラビア系またはアフリカ系の移民の家族がたくさん住む町で、年々その数は増えているようですが、この様に変化したのもここ3、40年くらいだそうです。
色々な文化が混じり合って楽しい反面、Argenteuilで生まれ育ったおじいさんやおばあさんは、この文化の変化に戸惑いを隠せないでいるのも実状です。             

                                                     "Argenteuil" Edouard Manet (1875)

しかしながら、私もAregenteuilやフランス、もちろん海外では、外国人の一人です。
このお話しを聞きながら複雑な気持ちになりましたが、いかにその文化や伝統、そしてお互いが尊重して暮らしていくことが大切かを文化の多様化、移民される国、移民した人々の立場で考えることが多くなったように思います

Aregenteuilで暮らした後、Paris(パリ)に引っ越したのですが、久しぶりにArgenteuilに遊びに行くと何だか実家に帰ったようにホッとしていました。

住めば都とは、よく言ったものですね!

"Coquelicots(Pavots rouges) a Argenteuil" Claude Monet


皆さんも、パリにご旅行に行った際にお時間がございましたら、立ち寄って見てはいかがでしょうか?

2011年1月20日木曜日

Olivia Ruiz

皆さん、こんにちは!

寒い日々が続きますが、お元気でしょうか?
体調を崩さないように毎日暖かくして下さいね!

さて今回は、皆さんに私のお気に入りのフランス人ミュージシャンOlivia Ruiz (オリヴィア・ルイズ) をご紹介したいと思います。

彼女の歌や声が、とてもオリジナルで美貌も兼ね備えており、何よりも彼女のプロモーションビデオが、毎回とってもフランスっぽくて可愛らしいのです!
そして、ただ可愛らしいには止まらず、時にはセクシーだったり、少しホラーな部分もあったりと、色んな顔を見せてくれるミュージシャンです。


La femme chocolat (チョコレートの女

このプロモーションビデオは、とっても可愛らしくておもしろいです!
チョコレート大好き!でも、食べると太っちゃうし・・・でも、ついついチョコレートのことを考えちゃう。
そんな方は是非ご覧ください。
ビデオの映像でだけでも共感して頂けると思います。



Les Crêpes Aux Champignons (きのこのクレープ)

この2曲が特に好きです♪
たまたま歌のタイトルが食べ物だったのは、私が食いしん坊だから!?!?あながち嘘ではありませんが、Les Crêpes Aux Champignons (きのこのクレープ)は、おいしそうなタイトルに反して内容は少しホラーです。
こちらは、フランス語字幕がついていますので、ビデオを見ながらどんな歌詞なのか調べてみるのも勉強がてら良いかもしれませんね!

2011年1月18日火曜日

Dimitri From Paris

Bonjour, c'est Pierre ! Comment allez-vous ?
Je voulais partager avec vous quelques vidéos que j'ai trouvées sur Youtube.
こんにちは、ピエールです!お元気ですか?
今回は、僕がユーチューブで見つけたいくつかのビデオをご紹介したいと思います。

Connaissez-vous Dimitri From Paris ?
皆さんは、Dimitri From Paris (ディミトゥリ フロム パリス)をご存知ですか?

https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjw_hY-7qELKAF5vkgmPfOfIyMHITOud0eaqK2TQq80hOPSf3o6hyphenhyphenZYZ4An8EFPDfXvm6nykrGYQ4vmbvVZlxRiY09eSgL5UTurXsMvV1ESbAmJqJWPmbdq6l58HB9XILe23aya7id-7Co/s1600/dimitri-from-paris.jpg

C'est un musicien, DJ français de house et de musique lounge. Il est connu pour être avec les groupes Daft Punk, Air ou Cassius, l'un des célèbres représentants de la "French touch" de la fin des années 90.
Sa musique est souvent plus connue à l'étranger qu'en France, notamment au Japon où il a collaboré avec des artistes japonais comme Nomiya Maki, chanteuse des Pizzicato Five.
彼は、ミュージシャンで、ラウンジミュージックやハウスのフランス人DJです。ダフトパンクやエア、カシウスなど90年代末に現れた”フレンチタッチ”として有名な代表者の一人です。
彼の音楽は、しばしばフランスよりも外国での方が有名で、特に日本ではピチカートファイブのボーカルの野宮真貴など、日本のミュージシャンとも共演しています。


http://expresion.metro951.com/files/2009/08/Dimitri_From_Paris_-_Sacrebleu.jpg

Le titre le plus connu de Dimitri est sans doute  "Sacré français", sorti en 1998.
J'aime beaucoup cette chanson et je trouve que l'ambiance du clip est très sympa et bien marrante. La vidéo a été conçue par Geneviève Gauckler, une célèbre graphiste qui a collaboré avec Yves Saint-Laurent et la marque de voiture Renault pour des publicités.
ディミトゥリで、おそらくもっとも知られている歌の題名は、1998年にリリースされた”* なんてフランス人(*又は、このフランス人ときたら・・・と呆れた感じの意味でも捉えられます。)”
僕は、この歌が大好きで、この歌のプロモーションビデオの雰囲気がとってもおもしろくて、いい感じだと思います。このビデオは、イヴ・サンローランやルノーという車のマークのコマーシャルも手懸けた有名なグラフィックデザイナー、Geneviève Gauckler (ジュネヴィーヴ ゴクレール)によって構想されました。


Dimitri From Paris - Sacré français [1997] bY ZapMan69
http://www.dailymotion.com/video/x9x3lp_dimitri-from-paris-sacre-francais-1_music

Vous avez entendu les paroles ?
皆さん、歌詞を聞きましたか?

"-Vous dansez Mademoiselle ?
「お嬢さん、踊りませんか?」
-Sacré français !
「なんてフランス人!」
Je ne suis pas celle que vous croyez !"
「私は、あなたが思っているような 人ではないわ!」


Ce morceau emprunte deux samples vocaux à Gillans Hills, une chanteuse anglaise yé-yé des années 60.
この部分は、60年代イエイエのイギリス人歌手、ギリアン・ヒルズの二つの声が元ネタになっています。

Comme vous l'avez deviné en regardant le clip, le petit bonhomme au béret est un français qui tente de séduire par tous les moyens, la jeune fille étrangère, sans doute anglaise, venue visiter Paris. Vous avez remarqué aussi qu'il y a dans la vidéo beaucoup de "franglish" (le exit, "le bridge neuf" à la place du "pont neuf"....) ? C'est bien sûr fait exprés pour coller avec l'ambiance de la vidéo et des paroles. 
皆さんがクリップビデオを見ながら推察されたかと思いますが、このベレー帽をかぶった小さな男性は、あらゆる手段を使って若い外国人の女性を、多分パリへ訪れたイギリス人だと思いますが、誘惑しようと試みます。
また、ビデオの中で”フラングリッシュ”("Le exit"、ポンヌフの代わりに "Le bridge neuf" など・・・)がたくさんあったのに気づきましたか?
これは、もちろんビデオの雰囲気や歌詞に合わせてわざと作られたものです。


Si vous avez aimé la chanson "Sacré français" je vous propose pour finir une autre vidéo qui je l'espère vous plaira aussi.
もし、この”Sacré Français”を気に入られたなら、他にまた気に入って頂けるであろうビデオを最後にご紹介したいと思います。


http://www.youtube.com/watch?v=akzSahd8LFw&feature=related



Il s'agit cette fois d'une chanson de Dimitri qui s'appelle "Souvenirs de Paris", samplée sur "Lujon" d'Henry Mancini.
Elle est mélangée avec des images du célèbre film de Jean-Luc Godard: "Une femme est une femme"  .
La combinaison des deux rend plutôt bien, non ?
今回は、”Souvenirs de Paris " パリの思い出”というディミトゥリの歌についてですが、アンリ・マンチーニーの”リュジョン”が元ネタになっています。
曲はジャン・リュック・ゴダールの有名な映画”女は女である”の映像と組み合わせられました。
この二つの掛け合わせで、よりいっそう良くなっていると思いませんか?

Quelques liens:
いくつかの関連事項:
Dimitri From Paris: http://www.dimitrifromparis.com/
ディミトゥリ フロム パリ
Geneviève Gauckler: http://www.g2works.com/
ジュネヴィエーヴ ゴクレール

2011年1月15日土曜日

Le pan bagnat

Bonjour c'est Pierre !

こんにちは、ピエールです!

Il fait très froid en ce moment ! C'est déjà l'hiver qui arrive alors faites attention à ne pas tomber malade !

最近、とっても寒いですね!もうすでに冬到来と言った感じですので、病気などには気をつけて下さいね!

Aujourd'hui je vais vous parler d'une spécialité du sud.

今日は、皆さんに南仏の名物についてお話したいと思います。

http://www.webstore.fr/alpix/nice/pictures/Nice_Vieille_Ville_depuis%20Chateau_2006_l.jpg









Est-ce que vous connaissez le Pan Bagnat, le sandwich le plus connu de Nice ?

皆さんは、ニースでもっとも知られている、”パンバニャ”を ご存知ですか?


http://www.nicerendezvous.com/FR/images/edito/pan-bagnat-lg1.jpg
Comme vous le voyez, la forme du pain est ronde. C'est un sandwich à base de thon et ou d'anchois et de crudités. Les ingrédients sont à peu près les mêmes que ceux de la salade niçoise.
Pan Bagnat veut dire en dialecte de Nice: « pain mouillé » car celui est généreusement trempé dans l'huile d'olive. C'était autrefois un sandwich abondamment consommé par les marins et les pécheurs de Nice. Il était mangé comme casse-croute et était fait avec des ingrédients simples et bon marché.

ご覧のとおり、パンの形は丸いです。
これは、ツナやアンチョビをベースにして生野菜を入れたサンドウィッチです。
材料は、だいたいニース風サラダに使われるものと同じです。
パンバニャとは、パンをたっぷりとオリーブオイルに浸したものなので、
ニースの方言で「湿ったパン」を意味します。
そして、昔はニースの船乗りさんや漁師さん達がたくさん食べていたそうです。
また、シンプルな材料と低価格だったので、軽食として食されていました。

Aujourd'hui c'est un sandwich très populaire à Nice et dans sa région mais aussi partout en France.

今日では、ニースやその地方、そしてフランス中どこでもまた、とても人気のあるサンドウィッチです。

Pour les apprentis chefs voici la recette:

料理長見習いの皆さんへ、こちらがレシピです。

- 1 petit pain rond      丸いパン 1個
- 1 tomate           トマト 1個
- 1 cébette (petit oignon)  セベット(小さい玉ねぎ) 1個
- ½ poivron vert        ピーマン ½個
- 2 cosses de févettes    さやいんげん 2つ
- quelques radis        ラディッシュ いくつか
- quelques olives noires de Nice ニースの黒オリーブ いくつか
- 1 œuf dur            ゆで卵 1個
- 40 g de miettes de thon et/ou 2 filets d’anchois au sel ツナ缶(40グラム)又は、
塩漬けアンチョビを2切れ
- 2 feuilles de basilic     バジルの葉を2枚
- huile d’olive         オリーブオイル
- vinaigre            酢
- 1 gousse d’ail (facultatif) にんにく一片(必須)
- sel et poivre         塩とこしょう

銀座校でのフランス人プロ写真家と写真を学ぶ

皆さん、こんにちは!

今回は、銀座校で開かれます特別講座についてご案内させて頂きます。

この講座を担当されるのは、フランス人プロ写真家のヤン・モロー氏(Yann Moreau)です。
映画界で特に活躍されていますが、テレビ界でもTVのコマーシャル、ドキュメンタリーやとりわけ北野武三輪明宏などのインタビュー撮影もしています。


撮影した有名人Pierre Richard(ピエール・リシャール 俳優)、Jacky Berroyer(ジャッキー・ベロワイエ)、宮崎あおいなどの写真がフランス人のカルチャー雑誌 "Studio" などに掲載されました。

Pierre Richard

講義のテーマは以下4つになります。

1日目
1) 自己紹介と映像入門 + 2) 有名なカメラマンたちの映像分析

2日目
3) 写真の分析(ポートレイトと景色) + 4) 撮影時のエピソード


講義は、初級者用または、中・上級者用と分かれております。

初級者用(エコールサンパで Initial 1 Unite5 までをお勉強中の方)
1/22 & 1/29(土) 14時50分~17時(休憩10分)

中・上級者(エコールサンパで Initial 1 Unite6 以上をお勉強中の方)
2/12 & 2/19(土)14時50分~17時(休憩 10分)

場所: エコールサンパ銀座校
受講料: 10000円(4時間)

お申込み・お問い合わせ先Tel: 050-2200-8222
Mail: ginza@ecolesympa.com

今回は、銀座校の受付が日本語でのフォローを致しますので、どうぞお気軽にご参加下さい!
どなたでもご参加が可能ですが、定員になり次第(12名)締め切らせて頂きます。

フランス人プロ写真家に写真を習う機会はなかなかないと思いますので、是非この機会に写真についてフランス語で学んでみませんか?

代々木上原校の生徒さんのお申込みは、受付までどうぞ♪

2011年1月10日月曜日

Tapenade

Salut à tous, c'est Alex, aujourd'hui Pierre nous a apporté de la tapenade qu'on lui a envoyé de France! C'est délicieux.
皆さんこんにちは、アレックスです。
今日は、ピエールがフランスから送られて来たタプナードを持って来てくれました。
とってもおいしです。


La tapenade est une recette de cuisine de Provençale, elle est faite a base d'olives et de câpres.
En général on utilise des olives noires mais on peut aussi utiliser des olives noires.
タプナードとは、プロヴァンス地方の調理法の一つで、オリーヴベースのものやフウチョウボクのつぼみベースで作られています。

On mange la tapenade sur des canapés (petits toasts) ou avec du pain ou de la baguette.
C'est très bon avec du vin, rosé rouge ou blanc.
タプナードを薄く小さく切ったパンの上やバゲットの上に乗せて食べます。
ロゼや赤、白ワインと食べるととってもおいしいです。


Si vous voulez vous pouvez essayer d'en faire vous-même, la recette est très simple et ca ne prend pas longtemps.
調理方法もとても簡単で時間を取らないので、もしよろしかったらご自身で作ってみてはいかがでしょうか?

Pour faire une tapenade noire j'ai besoin de:
ブラックタプナードを作るのに必要なのは:

- 200g d'olives noires sans les noyaux
種無しの黒オリーヴを200グラム
- 5 filets d'anchois à l'huile
オイル漬けのアンチョビを5切れ
- 8 petites câpres
小さなケーパー(フウチョウボクのつぼみの酢漬けで香味料として売られています)を8粒
- 1 gousse d'ail
にんにく一片
- 3 cuillères à soupe d'huile d'olive
オリーヴオイルをスプーン大さじ3杯
(Vous pouvez utiliser des olives vertes pour faire une tapenade verte.)
(グリーンタプナードを作るのにグリーンオリーヴも使えます。)

Préparation:
準備:

1. Hacher finement la gousse d'ail.
にんにく一片を細かく刻みます。

2. Mettre dans le bol d'un mixeur: les filets d'anchois, les câpres, la gousse d'ail hachée, les olives noires et l'huile d'olive.
アンチョビ、ケーパー、刻んだにんにく一片、黒オリーヴとオリーヴオイルをミキサーの中に入れます。

3. Mixer le tout assez finement et le tour est joué!
ミキサーで十分に細かくして、はい出来上がり!

Voila, ça ne prend pas plus de 5 minutes, essayez chez vous ou alors venez vite goûter la tapenade que Pierre nous a apporté!
どうです、5分以上はかからないですし、お家で試されてみては?もしくは、ピエールが持って来てくれたタプナードを味見しに早くいらして下さいね!

2011年1月8日土曜日

グラタン・ドーフィノワ (Le gratin dauphinois)

皆さん、あけましておめでとうございます!!
Bonne année!!

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、年末から一気に気温も下がり、寒い毎日が続いておりますが、風邪などひかれたりされてませんか?お気を付け下さいませ。
そこで今回は、この寒い季節にピッタリなフランスの家庭料理の一品である "グラタン・ドーフィノワ(Le gratin dauphinois)をご紹介を致します。

以下が、「フランスからプレゼント!」http://uehara-ecole-sympa.blogspot.com/2010/12/blog-post.html?utm_source=BP_recentでも登場致しましたブルゴーニュ地方(Bourgogne)は、モンバール(Montbard)で暮らしてらっしゃる、クローディンヌ先生(Claudine)から頂きましたグラタン・ドーフィノワのレシピになります!

Le gratin dauphinois est, à l'inverse de la crème de cassis, très facile à faire partout dans le monde puisqu'il s'agit d'un gratin de pommes de terre.
Le seul petit inconvénient : il faut un four. Mais j'y pense ! presque tout le monde a un four à micro-ondes à présent. Alors il n'y a aucun problème.


グラタン・ドーフィノワとはポテト・グラタンのことです。カシス・クリームと違って世界中のどこでも簡単に作ることができます。
オーブンが必要不可欠ですが、今はどこのご家庭にもオーブン付の電子レンジがありますよね!だったら問題なしです。

Aujourd'hui, voici ma recette, pas très précise, j'en conviens parce que c'est un plat familial. Il nous vient du Dauphiné, région de Grenoble où j'ai grandi.
今日は私のレシピをご紹介しますが、家庭料理なので分量は適当です。私が育ったグルノーブル近くのドーフィネ地方の郷土料理です。

On pourrait tout aussi bien l'appeler 'millefeuilles' (et non pas millefilles : attention à la prononciation s'il vous plaît !) de pommes de terre. Plus joli que gratin de patates comme on entend parfois.
N'est-il pas beau ?

ジャガイモのミル・フイユ(“ミルフィーユ”だと千人の娘さんという意味になってしまうので、発音に注意してくださいね!)とも言うことができますね。よく言われるポテト・グラタンよりも素敵だと思いませんか?

Malheureusement, et comme je l'ai déjà dit, on ne peut pas compter sur moi pour avoir les quantités précises. Je fais la cuisine 'au pif'' ou au feeling. Donc, en gros :
上にも書きましたが、残念ながら私のレシピは分量があいまいです。私はいつも勢いやフィーリングで料理をしているので、分量は大体のものです。

Prenez cinq ou six grosses pommes de terre à chair ferme. Si vous êtes au Japon, les 
メークイン feront bien l'affaire si je me souviens bien. Il faut aussi du lait (ou du lait de soja ou de la crème ou un peu des deux ou trois), un oeuf, du fromage râpé, du sel, du poivre et de la noix de muscade. Si vous n'avez pas de fromage râpé ni de noix de muscade, ça va aussi. Recette pour deux personnes si vous en faites le plat principal ou pour quatre en accompagnement d'une viande ou d'un poisson.
身の良く引き締まったジャガイモ5個か6個を用意してください。日本だったらメークイン種が良かったと思います。牛乳(豆乳や生クリームでも大丈夫です。これらを混ぜ合わせてもいいですね)、卵1個、おろしチーズ、塩、胡椒、ナツメグも必要です。おろしチーズやナツメグはなくても大丈夫。メイン料理として出すなら2人前、肉や魚料理の付け合せとして使うなら4人前の分量です。

Epluchez les pommes de terre et les couper en fines tranches. Une râpe toute simple peut vous faciliter la tâche mais au couteau, c'est parfait. Les plonger dans l'eau pour qu'elles ne noircissent pas. Dans un plat allant au four mettez une couche de pommes de terre. Salez, poivrez et râpez une noix de muscade. Recommencez l'opération jusqu'à ce que toutes les pommes de terre soient utilisées. Vous pouvez ajouter du fromage râpé entre quelques couches mais on le met surtout sur le dessus pour gratiner.
じゃがいもの皮を剥き、薄切りにします。スライサーを使うと簡単ですが、包丁のほうがよりおいしいです。切ったジャガイモは黒くならないように水に浸した後、耐熱皿の底に並べるように敷きます。塩胡椒をし、ナツメグを薄くおろし入れます。ジャガイモがなくなるまでそれを繰り返します。ときどきおろしチーズをはさんでもいいですが、一番上にたっぷりかけるのを忘れないでくださいね。

Battez l'oeuf et la crème fraîche et versez le mélange sur le gratin. Vos pommes de terre doivent être recouvertes de liquide. Si vous choisissez de remplacer la crème fraîche par du lait, votre gratin sera plus léger, certains diront plus digeste. Si vous avez mis du lait, vous pouvez ajouter quelques petits morceaux de beurre sur le dessus. Attention à la noix de muscade car son goût est très prononcé. Il ne faut pas en mettre trop.
卵をといたものと生クリームを混ぜ合わせ、それをグラタンに流しいれます。じゃがいもが浸るまで入れてください。もし生クリームの代わりに牛乳を使ったらグラタンは軽く、消化にいいものになります。牛乳を使うのであれば、上に少しバターを乗せてもいいですね。ナツメグは味が強いので、入れすぎにご注意ください。

Mettez au four chaud et faites cuire trente à quarante minutes thermostat 6/7, environ 200°.
Pour vérifier si les pommes de terre sont assez cuites, plantez un couteau.
Ce gratin se mange en plat principal avec une salade composée ou simplement une salade verte, en accompagnement d'une viande ou coupé en cubes en apéritif s'il vous en reste.
200℃のオーブンで30分から40分焼いてください。ジャガイモに火が入ってくるかどうかは、包丁で少し切ってみて確かめてください。
このグラタンはミックスサラダやグリーンサラダと一緒に食べればメイン料理になりますし、お肉料理の付け合せにしてもいいです。残ったら小さく切って食前酒のお供にもいいですね。

Et si par hasard il vous en reste encore, transformez-le en soupe en y ajoutant de la verdure (poireaux, chou...). Mais normalement, c'est tellement bon que ça se mange sans faim.
もしそれでも残った場合にはネギやキャベツなどを加えてスープにしてください。でもこのグラタンはとてもおいしいので、おなかがすいていなくてもどんどん食べられちゃいますよ。

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