Google+ Followers

2015年11月10日火曜日

バスク体験記 


こんにちは。
留学担当の大塚です。

バスク地方をフランス人夫婦と満喫できる
観光ホームステイの来年のスケジュールが
決まりました。

お受けできるのは、4月、6月~9月です。
(週によっては、お休みを頂くこともあるので、
詳細はお問合せください)

ご予約の受付も開始しています。
お問合せは、下記のフォーマットからどうぞ。
http://www.france-sympa.com ホームステイ相談

9月にホームステイをされたChiyoさんの
体験記をご紹介しますね。


フランスも、フランス語の勉強もずっと大好きだった私ですが、これまでは観光旅行しかしたことがなくて、田舎の小さな村を通過する度に、一度でいいからこんな村にゆっくり滞在してみたい、と思っていました。でも、どうしたらそんなことが可能なのかよく考えてみたこともありませんでした。

一週間からの短期留学、フランスの家庭に滞在し、普段の生活を経験するというプログラムをインターネットで見つけたとき、さっそく無料カウンセリングに申し込みました。
8月初旬、希望する時期が満席で、来年の春以降にならないと難しいとのことでした。ところがまもなく920日からの一週間にキャンセルが出たので参加しませんかというご連絡を頂き、すぐに参加を決めました。準備期間わずか一か月余り、でも却って集中できてよかったかもしれません。その間、大塚さんには不安な点をフォローしていただき、順番にクリアしていくうちに無事出発の日を迎えることができました。

私が行くことにしたのはバスク地方。実は一度訪れたことがあります。でも、その時は「中世の教会を巡るツアー」で、ピレネー沿いに東から西へ教会を巡る旅で、あまりに沢山の教会を見たので頭がごちゃごちゃになっていました。
今回、Lescarの町で同じ教会を見学しましたが、教会だけでなく町全体をそぞろ歩き、まったく違った感動を味わいました。
         ホームステイ先の家の周り
         
さて、滞在全般にわたり毎日が感動の連続でした。スケジュールは大体プログラム通りでしたので、細かい日程はここでは省きます。

私が最も感動したのはホストご夫妻の生活ぶりでした。大自然に囲まれてゆっくり、ゆっくり進んでいく時間。シンプルながらとても上質なものを求める姿勢。例えば、食事はとても質素ですが(事前に私がカロリー控えめだとお伝えしたためかもしれません)、「スーパーでは食料は買わない、有機農家や市場で野菜、卵、肉、チーズなどを調達する」とのことで、食材が新鮮で、そのことこそがご馳走なのでした。もちろん、Caroline の料理の腕が確かなことは言うまでもありません。キャベツの硬いところを回収して袋に詰めているCarolineに、「それは何に使うの?」と聞くと、農家にあげてウサギの餌にするのだ、ということでした。無駄なしです!
          マルシェの野菜 
          
Emausの農場も見学しましたが、見たこともないくらい多くの種類の鶏がみんな放し飼いになっていて、とても元気そうでした。あのような光景はこれまであまり見たことがなかったです。農業国フランスは、もちろんいろいろな問題も抱えているとは思いますが、少なくとも健康的な産物を作ろうという努力をする人、それを支える人々を目の当たりに見た感じがします。
         鶏の放し飼い
  
Caroline, Jean-Lucご夫妻とは、毎日色々なお話をしました。夢中で話していると夜も更けてしまってあっという間に11時を過ぎてしまいました。
女性の社会進出や出生率の話、原発や環境の問題、子供の教育問題、老齢化社会の問題etc... 実はこの春DALFの試験を受けたときにこういった主題についてたくさん勉強したのです。日常生活ではあまり使うことのないボキャブラリーが、とても役に立ちました。フランス人が話好きだということは聞いていましたが、ほんとにとめどなく話が続き、とても共感することが出来てこれも感動的でした。
        
              Jean-Lucとバイヨンヌにて

        Carolineとジュランソンのワインカーヴにて

シニアの私が今更勉強することに意味を見失いかけていたこともありましたが、今回はこのホームステイのために、今まで努力してきた甲斐があったと素直に思うことが出来ました。これからも目標を持って続けていきたいと思います。

最後の夜、お二人のためにミニコンサートを行いました。5年前からアルトリコーダーを習っているのですが、伴奏CDも持って行って、フランスの曲2曲と、日本の民謡などを3曲披露しました。とても喜んでくださいました。

そして、お別れの日。Lescarのホテルまでお二人で送ってきてくださいましたが、まともに顔を合わせられないほど、私の目には涙があふれていました。これまで何度も旅行しているのに、こんなにフランスから帰りたくないと思ったことは初めてでした。

旅行中に訪れたサンセバスチャン、ビアリッツ、バイヨンヌ、サンジャンドリュズは、風光明媚で印象的な町々でした。前の旅行で行った所もありますが、今回は特にCaroline, Jean-Lucご夫妻と一緒に歩いて回ったことがいつまでも心に残る大きな要因だと思います。ゆっくりと過ごした時間は何物にも代え難い思い出となりました。

       サンセバスチャンのバール 
         
         ビアリッツ
     
          サンジャンドリュズ

温かく迎えてくださったお二人と、このホームステイを支えてくださった大塚さんに心から感謝しています。有難うございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿